設備紹介

赤外線調査システム
THERMO DELTA

従来の赤外線調査は、闇雲に撮影した画像データを目視により色みを比較し、周囲よりも色の濃い部分を判定しているため、解析者の能力・経験に大きく結果が左右されていました。

また、その結果を目視により図面に転記するため、位置や範囲などの制度にも限界があります。

打診により集積したデータを、赤外線画像と比較して師匠箇所の温度を特定し、サンプリングによって得られた温度差データそのものを自動解析しているため、正確・均一・迅速に解析が行えます。

解析作業から報告書作成までを一連の作業として効率よくスムーズに行うことが可能です。

ひび割れ計測システム
KUMONOS

KUMONOSは、足場不要で離れた所からひび割れの幅と形状を計測し、再現性の高いCAD図面を作図可能。
KUMONOSは、クラックスケールを内蔵した測量機(トータルステーション)です。
離れたところから、ひび割れの幅と形状を計測。計測データからは、2Dと3Dの図面がPC上で自動描画されます。

これにより安全、正確で早いひび割れ調査を可能にします。

KUMONOSの特徴 ・光波測量機(ライカTPS1205)
・内蔵クラックスケール
・視準角度補正
・専用アプリケーションソフト
作業上の利便性 ・足場・高所作業車不要
・スケッチ不要
・計測データからの図面作成が早い
・再現性の高い ひび割れデータをデジタル化
・データベースの構築ができる
メリット ・危険個所に近よることなく安全な場所から操作できる
・ひび割れの成長を把握できる
・構造物の耐久性の効率的な分析ができる

周囲360度を計測。
レーザー3Dスキャナー。

周囲360度を、mm単位の精度で計測することが出来ます。
レーザースキャナーからレーザーパルスを照射し、その反射状況から物体の写像を高精度3次元データとして瞬時に計測します。

遠方からの計測が可能なので、災害地や危険施設等の人の立ち入りが困難な場所でも計測が可能です。

また、大規模な計測対象も、短時間で高精度の測量を実現できます。
例)【さいたま市 駒場サッカー場】
 計測箇所:8ヶ所 / 作業人員:3人 / 作業時間:5時間 / 計測制度:1cm / 計測対象:競技場内

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